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2014年1月28日火曜日

親子坐禅会 Zazen (Meditaion) für Familien

 Am letzten Sonntag habe ich mit einer Familie und meiner Tochter "Familien Meditation" gemacht. Die Familie hat ein 4 Jahriges Kind.  Meine Tochter ist 6J Alt. ich habe überhaupt keine Ahnung gehabt, wie das Treffen mit 2 kleine Kindern lauft.
 Am Anfang haben wir uns mit einem einfachen Lied vorgestellt. Name, Alt, lieblingste Tier... Dann Vorlesung von einem alten japanischen Märchen. Das Märchen zeigt, dass Mitgefühl sehr wichtig für unsere Leben ist. 
 Dann haben wir mit einem Lied und kleine Bewegungen angefangen, um Basic von Meditation zu lernen. 1. Schweigen 2. von Nase atmen 3.nicht böse oder traurig anschauen 4. flach am Boden sitzen 5. Hände auf dem Bauch liegen. zum Glück haben 2 Kinder wunderbar schnell gelernt. die Eltern haben alles mitgemacht. Kinder tasteten nicht nur eigenen Bauch, sonder auch Mamas und Papas Bauch, ob sie richtig tief geatmet haben. Oder, checken ob die Luft wirklich von Nase ein und aus geht.
 dann haben wir 3 Mal je ca 5 bis 8 Min in Ruhe Augen zugemacht und meditiert. Wunderbar ! die beide Kinder haben überhaupt nicht gemeckert und waren nicht unruhig.
 Am Schluss habe ich ein anderes Märchen vorgelesen. Dann fertig.
 Vielen Dank für Teilnahme. Es war sehr wertvolle und schöne Zeit. ich wünsche mir, dass viele andere Familien solche schöne Zeit auch erleben können :)

 この前の日曜日は、いつも坐禅会に参加頂いている方のご家族を招いて、親子坐禅会の試運転をしました。お父さん、お母さん、4歳児、そして私の6歳の娘と総勢5人。いったい子どもたちがどんな反応をするのか、全く想像もつかないままのスタートです。
 最初に自己紹介がてらの歌を皆で歌い、次に日本の昔話の短い読み聞かせ。お話は、「おもいやり」や「人とわかちあうことの良さ」といったものが主題となっているものを選びました。
 子どもたちの緊張も少し緩んだところで、坐禅の基本を歌と簡単な手遊びで確認します。1.おしゃべりはしない 2.鼻から深呼吸 3.怖い顔をしないで楽しくやる 4.ぺたっと床に坐る 5.手はお腹にあてる。子どもたちはすんなりと覚えてくれました。そして、自分だけじゃなくて、お父さんやお母さんがきちんとお腹で深呼吸をしているか、さわって確認。
 結局、この日は5分から8分くらいの坐禅を、3回しました。子どもたち、お見事です。そわそわしたり、文句をいうこともなく、二人とも静かに坐っていました。
 そして最後に、もう一度昔話のよみきかせ。
 この会を可能にしてくださった、Hさんご家族に大変感謝致しております。とても貴重な時間を過ごすことができました。この爽快さ、心地よさを、たくさんの方に経験していただけたらと思います。
 


2014年1月24日金曜日

「高い鼻」と「長い鼻」

 先日、Südwestdeutsche Zeitungに、某日経航空会社のテレビCMが人種差別だと取り上げられていました。なんだろうと見てみると、なにやら欧米人の「高い鼻」が差別らしいです・・・ なんだかなあ・・・ 日本人から見れば「高い鼻」でも、ドイツでは「長い鼻」で、あまり好印象はないようです。完全に美意識と無いものねだりのすれ違いだわ・・・ と思ったのですが、よくよく読んでみると、批判を書いている記者もそれはわかっているらしい。日本人が青い眼や、ブロンドなんかに憧れていることを。じゃあ、なんなんだ。となると、結局外見の違いを表立って表現することが全く「おもしろくない」らしい。
 正直にいうと、このCMは全くおもしろくないです。おもしろくないというか、何がいいたいのかよくわからないです。すみません・・・と、私の感想はさておき、何がいいたいかというと、これを書いている記者自身が相当、外見の相違を意識しているなということ。人種差別はもちろん私も反対です。しかし、正義感と思える意識もその度が過ぎると逆の差別意識を生み出します。これは気をつけないといけない。
 
 一昨日、感じのよいドイツ人の女の子が、知り合いの日本人女性に対して、指で眼をつりあげて見せてびっくりした、という話を聞きました。私も何十回と同じ状況にあったことがあります。この子どもはまだ人種差別なんていう意識はないでしょう。どこかで覚えてきたわけですね。どのような状況で覚えたかが気になります。

 高い鼻にしても、切れ長の眼にしても、複雑に入り乱れた観念が、その言葉の背後にどんと居座っています。その消化の仕方は万人それぞれであり、共通のものは決して存在しないはずです。

 さてさて、この航空会社の駅広告には、各都市、各民族衣装をきた人達が写っています。これが人種差別として撤去されたそうです。確かに、こんな人たちは、どこの都市にもほとんど見当たらないでしょう。けれど、これは人種差別にはたしてあたるのでしょうか。

 私個人ですが、実際に典型的アジア人の顔をしているし、着物は日本文化をよく表現していると思います。それに対して第三者が判子を押したように私に対して意見したとしても、なんとも思いません。事実ですから。

 「差別」という言葉自体にかくれた観念は、否定的なものばかりです。そのため、差別を語ることはとても難しいと思います。もちろん暴力的な差別はあってはなりません。けれど、各人の違いがあってこそおもしろいし、違いがなければその良さもわからないと思うのです。もちろん、違いがなければ、他人へのやさしさや思いやりも決して生まれてきません。
 

2014年1月17日金曜日

マインドフルネス瞑想と般若心経 Mindfulness Meditation und Herz Sutra

 ここ数日マインドフルネス瞑想と呼ばれる、心理療法プログラムとして取り入れられている瞑想法についての本を読みました。おおまかにいえば、ヴィパッサナー瞑想の詳細を親切に述べたもので読みやすかったです。仏教経典における禅定にいたる方法を、を現代語にわかりやすく集約した感じがしました。
 そして今日、何の気なしに般若心経にふと目を通したのですが、ちょっと大げさですが感動しました。この246文字の経典に、私が読んだ本の内容がほぼすべて凝縮されている・・・ すごいなあ、昔の人は本当にすごいわ。と、改めて実感しました。
 葬式に読むだけじゃもったいないです。今度、般若心経を読む会でも開きたいと思います。

2014年1月16日木曜日

インド旅行 Reise in Indien, Ordnung in Kaos

 インドでの一体何件目?という、暴行事件のニュースを聞いてがっくりしました・・・こう何度も事件がおこると、旅行に行く気が失せてしまいますね。

 インドは数年前に仏跡旅行で1ヶ月訪れたことがあります。訪れた土地があまり旅行客も来ないようなハードな土地(笑)で、今となれば笑える体験をたくさんしてきました。
 一番思い出に残っているのは、仏跡ではなくパトナの駅。あそこはすごかった。牛が番線を繋ぐ橋の上にいるのなんて、もう不思議でもなんでもない。20時間以上も遅れている列車を平然と待ち続けている人達。駅に住むたくさんの家族。足の上を何度もドブネズミが駆け抜けているのに、平然とテレビを見続ける駅員さん。映画「トレイン・スポッテイング」のトイレなんか問題にならないレベルの構内のトイレ。階段一段一段が持ち主が決まったベットだったり。何がすごいかって、そんな中に秩序があること。みんな各各の持ち場でちゃんとやっている。文句を言っている人間も見当たらない。私の乗りたい電車が23時間遅れてきたので、十分に観察できる時間がありました。(笑)
 
 やっと来た電車はすし詰め。もちろん荷棚の上まで人が乗ってます。壊れないのが不思議です。バックパック背負ったままジーっとすし詰めの中立っていた私に、なにやら回りの人たちがあっちいけ、あっちいけ、と指差します。そっちのほう(座席があるほう)をみても混んでいるし、動くのも面倒なので、ごめんなさい、わからない、と日本語で答えて(だって英語も通じないなら日本語でいいでしょう。)そのまま汗ダラダラで4時間立ち続けました。
 後日、そのことをインド人女性にその話をしたら、やっと納得。彼らは女性である私が坐るようにと、席があるほうに行かせようとしていたに違いない、と。女性子どもは座席、男は立つ。というのが、常識らしいです。どんなに混んでても、男性女性のいるべき位置というのは電車の中であるんだそうです。あんなすごい電車の中にも実は秩序があるんだなあ・・・インドっぽいなあ、と感心しました。

 

2014年1月15日水曜日

子どもと坐禅、ジョギング、むちうち、あれこれ・・・

 ブログをはじめていつも思っていたこと。「すごいなあ・・・毎日ブログ書いてる人!」 すみません、出だしから弱気で・・・ zenzai53としての活動に関係することを書かなきゃと思っているうちに、どんどん書けなくなっていました。いやあ、まさにこれは思考への執着です。・・・ということを今日、山の中全長15キロ、高低さ200メートルのジョギングを1時間以上やってるうちに気がつきました。(ジョギングって経行と本当に同じです。思考がすっきりしました。w)で、とりあえず、なんでもかんでも書いてみようという結論に至りました。
 一つ目のなんでもかんでも。昨日、少年野球の練習でむちうちになりました。とほほ・・・数年前までなんということもなくやっていたマット上でのダイビングキャッチ。この年齢で、疑問も持たずに披露してしまった私はただのアホです。歳には勝てません。大反省。
 二つ目のなんでもかんでも。うちの近くのREWEで青梗菜が時々買えます。とても嬉しいです。
 三つ目のなんでもかんでも。数名の方から子どもの坐禅会はやらないの?と質問をうけていましたが、思い切って始めることにしました。子どもと同じ視点で一緒に坐ってみたいと思います。2月からスタートする予定です。みなさん、よろしくお願いします。

 

2014年1月11日土曜日

Es gibt etwas über Wörter... 言葉を超えたところにあるもの

 in Winterferien habe ich 3 Literature gelesen. Die erste Buch war über die Geschichte von Yoga. und die zweite Buch war die Geschichte von japanische Buddhismus. die dritte war über Vipassana Meditation und bisschen Sachbuch mässig, aber sehr gut,
 das erste Buch "die Philosophie von Yoga"hat mich zur meiner Uni Zeit zurück gezogen. Mein lieblinge Professor Herr Shimoda hat immmer erzählt, "die Wörter haben immer Begrenzungen. Aber es gibt etwas über solche Begrenzung.... " Das Buch hat genauso gleich wie er erzählt... Der Autor ist ein bekannter Professor in Japan. ich habe leider bis jetzt keine Literature von ihm gelesen. Aber endlich habe ich eine Gelegenheit gehabt.
 Was gibt es über die Wörter ? Das haben uralte Leute gewusst und versucht es zu klären. Die Meditation machte natürlich eine grosse Rolle.  Der Autor erzählt, dass er den Titel "die Philosophie von Yoga"schwer entschieden hat. Warum ? weil man nur mit praxis, natürlich mit Meditation, wirklich Yoga erleben kann. Yoga ist über Wörter. Aber..... 
 Mir ist es klar geworden, warum buddhistische Meditation und Yoga Meditation unterschiedlich sind. Beide sind sehr hilfreich für unser Leben, wenn man richtig übt und dran bleibt. Aber wie kann man dran bleiben ? die Antwort ist ganz klar, sich selbst vertrauen mit dem richtigen Weg.  
tja, es klingt nicht einfach !? ; )

2014年1月4日土曜日

子供とペットとグリーフケア Kinder, Haustier und Trauerarbeit...

 正月早々、6歳の娘の友達が泊まりに来ていました。うちの黒猫のクロのことから、その子が飼っていた猫の話になりました。その猫リリーは19歳で一昨年病気で亡くなっています。リリーも黒猫だったそうです。その子のお母さんから、彼女がリリーの死でどんなに傷つき落ち込んでいたかを聞いていたので、すこし慎重におしゃべりをしたつもりですが、突然その子が堰を切ったように泣き出しました。
 ちょうど私が、子供の頃飼っていた鳥が猫に連れ去られてしまった話をしていた時です。そして、私に聞いてきました。「その鳥はみつかったの?お墓はどうしたの?」「とても残念だけどその鳥は猫に食べられてしまっただろうから、お墓はないわ。」と答えると、その子は涙をながしながら一生懸命話してくれました。隣の家に大きな犬がいて、その犬がいつもそこらじゅうを走り回っていること。リリーを庭に埋めたら、きっとその犬がリリーを掘り出してしまう恐れがあるので、彼女の両親が庭に埋めなかったこと。話をきいているうちに、その子が、「リリーに会いにいけないこと(お墓参りにいけないこと)」「犬がリリーを掘り出している姿が眼に浮かんで怖いこと」を話してくれました。
まさか、正月の朝に子供のグリーフケアに対応することになるとは思ってもいませんでしたが、もちろん最後まで話を聞きました。
 死者に会いにいける場所、そして心のうちを話できる場所である墓所というのは、子供やペットでも、大人や人間と同じように非常に大切だなと再確認しました。また、傷つけられた体を思い起こすことはもちろん悲嘆回復に影響をもたらしますが、この子供の場合は、頭の中で実際には見ていない「犬に掘り起こされたリリーの死体」というものが恐怖となってずっと心に残っていました。それをずっと口に出せずにいたようです。
 今日の日本のペットブームで、ペットだけではなく、どれだけたくさんの子供の心が大人のエゴで知らないうちに傷ついているか、もっと真剣に考るべきでしょうね。
 

2014年1月1日水曜日

あけましておめでとうございます。frohes neues Jahr !

 新年おめでとうございます。今年も何卒よろしくお願い申し上げます。
 ここ数年、落ち着いた年越しができませんでしたが、今年は日本から友人が遊びに来ていることもあり、家で楽しく年越しをできました。もちろん0時と同時に打ち上げ花火もやりました。うちは高台にあるので、Höchst、マインツ方面までの花火が見渡せて壮観でした。猫のクロはいつものように怖がってベットの下にもぐりこんでいました。
 そして、なんと贅沢なことに、友達が私の故郷宮城の名酒「一の蔵」をおみやげに持ってきてくれたので、ありがたく先ほどみんなで頂きました。
 正月3が日は日本人らしく(?!)なにもせずだらだらと、たまっている未読の書籍を読破したいと思います。
 どうぞみなさん、よいお正月をお過ごしください。そしてよい1年となりますように。

 ein frohes neues Jahr ! 
 seit paar Jahren habe ich kein lustiges neues Jahr gehabt. Aber dieses Jahr habe ich mit 2 guten Freunden aus Japan shöne Zeit gehabt. um 0:00 haben wir naturlich Feuerwerk gemacht. Von uns könnten wir richtung Mainz und Höchst sehen. es war sehr schön. Nur der Kater fande unlustig und war ganze Zeit unter dem Bett.
 meine Freundin hat total netterweise einen sehr guten Sake aus meiner Heimat mitgebracht. W ir haben gerade zusammen ihn probiert : )
 Wir eine traditionelle Japanerin (?!) will ich in diesen 3 Tage nun faulenzen ; ) und viel möglich Bücher lesen.
 ich wünsche euch ein gesudens glückliches Jahr 2014 !