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2014年8月26日火曜日

テレビでスポーツ観戦三昧

 ブログの更新がいつものごとく滞っているのを後ろめたく思いつつ、私のブログなんか読んでいる人間などいるわけがないから、ま、いいか、と半分自己弁明していたところ、大好きなMさんから「いつも読んでいるわよ」と言われ、まさに今流行の氷水を頭からかぶる思いでした。反省。
 私の雑記帳には、日々気がついたことを色々と書き留めているのですが、ブログ化までの期間が長すぎるというか、忘れてしまうというか・・・
 今回の一時帰国中は、昼間は甲子園観戦につきました。昼間は暑くてとても外でなにかをする気になれず、ここぞとばかりに朝から晩まで野球三昧。プロ野球では(よい意味で)あり得ない試合展開が毎回あるので、高校野球は見ていて全く飽きません。そしてお決まりですが、試合終了後の敗者の涙には必ず感染してしまいます。どの高校か覚えていませんが、円陣を組んで声をあげる前に、全員揃って息を吐いているチームがありました。座禅では、息を吐くときに座の形に深く入ってゆきます。同じように、スポーツでも息を吐く時にその動きに深く入り込む感覚が生まれます。そんなこんなで、このチームの試合には見入ってしまいました。このチームはピンチの時、円陣を組み笑顔で声をかけあい逆転していたので、お見事でした。
 そして水泳観戦中に聞いた日本が誇る水泳の北島選手のコメントが、以前ブログにも書いた内容と偶然にも一致していたので、とても嬉しかったです。彼曰く、水中での体の動きが完璧に把握できるようになる時があり、その時が勝負者として前に進める、とのことでした。体の動きが完全に意識下にあるということですね。以前ブログで取り上げた体操のメダリストも同じことを話していました。非常に興味深いです。私なりに研究を続けていこうと思います。
 

Mさん

 子どもの夏休みを利用して一時帰国し、先日ドイツに戻って来ました。戻って早々、知人の葬儀に参加。突然すぎて未だに実感がありません。一時帰国直前に、クリケットと野球の話で盛り上がったことが嘘のようです。明るく、博識で、堂々とした風格、そしてとても家族思い。とても残念でなりません。彼の信条とおり、命が繋がれてゆくことを心から願います。ご家族の皆さんに心からお悔やみ申し上げます。