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2014年10月6日月曜日

交霊術は百害あって一利なし Schaden von Kommunizieren mit toten

 先日、近親者をなくされた知人が、近所に住む人間が勝手に、亡くなった方を相手とした交霊術をしていたという話を聞かされました。なんでも、亡くなった方の霊が、売却予定のベビーカーの前に立って悲しんでいるとのこと。そのベビーカーは、交霊術を行ったアパートの住人と、私の知人が出入りする共有の場に置いてありました。故に、勝手に交霊術をした人間も常に眼にしていたわけで、自分で想像を膨らませていたのでしょう。
 この話を聞いて怒りがこみ上げてきました。悲嘆にくれている人間に、さらに追い討ちをかけるような、恐れをあたえるような発言をして何になるのか。勝手に自分がそう思いたいのなら、そう思えばいい。けれど、非科学的なことをもっともらしく持ち出し、弱い立場の人間の急所をつくような発言はやめてほしい。再発するようであれば、抗議に行くつもりです。

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