Translate

2014年10月27日月曜日

宇宙と神 Universum und God

 今日、某天文学者のインタビューを聞きました。彼曰く、宇宙という果てしないものを相手にしていると、いつか神という意識が出てくるとそうです。はてさて、それではどんな神ですか?とインタビュアーの人が質問すると、彼の答えは、「“ほら、こんなだよ”と現れた瞬間にはもう次のものに変わっている。その繰り返しで、実体として納得認識しようとすると、すぐに形を変えて消え去ってしまう。結局 “実体としてつかみきれないもの”」が、神のイメージなんだそうです。まさに仏教でいう空の思想につながるな、と楽しく拝聴しました。

0 件のコメント:

コメントを投稿