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2015年11月26日木曜日

難民ヘルパー2

 先日お伝えしたヘルパーの仕事内容が、「ドイツ語習得のためのヘルプ」から「スポーツオーガナイザー」に変更になりました。やれやれ。w 本格的な開始は来週末以降です。長い体育館やコンテナ暮らしで体を動かしたくても動かせなかったみなさんを、どのような方法でスポーツ参加を可能にするか、知恵の出し合いがおもしろそうです。  今日ラジオでドイツ国内のヘルパー事情についての長い情報番組を聴きました。確かにそうだよなと思ったことは、ドイツが難民の生活全般に対して、無償のボランティアであるヘルパーに頼り過ぎているということ。そして多くのヘルパー達がそろそろ気力体力の限界にきているということです。ヘルパーも多すぎては混乱するし、ドイツにはそのような団体がわんさかあるので専門家にまかせればいい、というままではいかなくなってきているようです。ヘルパーが無理なく持続できるシステムを早急に作らないと、一部の右翼団体が大喜びしてもっともっと騒ぎ始めますからね… それに感染する人間もでてくるはずです。難しいですね。

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