自分のもの(と思っている)→自分の理想とする状態を維持したい→その状態に対して執着する→それに対して時間がとられる→理想に至らずイライラする、或いは、更なる理想が生まれる→この状態解決の為の時間が更にとられる→結果。新たな欲が生まれる。そして、堂々巡り。
今更ですが、こんな当たり前のことを、当たり前と気づかなかった人間は、ブッダ生誕前から存在しています。そして、こんな当たり前のことを、「ちょっと、あーた、なんで気がつかないの?執着やめればいいじゃない?」(注・ブッダの言葉ナナメ現代語訳 w)と言ったブッダは、なんとクールな頭脳明晰な人間だったのだろうと思うばかりです。
0 件のコメント:
コメントを投稿