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2017年12月5日火曜日

命の限りにマジで気付いた時

 わかっちゃいるけど、日頃身をもって実感しないこと、しようとしないこと、横に置いて置こうとすること。それはいつか自分は死ぬということ。癌宣告はそれを「はい、あんた、目冷ましなさいよ、もうすぐよ。」と、言われている感じがします。それが、まさに第3者である医者から指摘されると、一気に目が覚めます。「とうとう、私にも来たか。」という感じ。この感覚、そして恐怖と後悔と取引の念が押し寄せてくる。知ってはいたけれど、本当にその通りです。そして、身近な大切な人間とのつながりが全く違った視点で見えてくる。そんな感じです。この感覚、本当は癌宣告とか突然の死別とか、頭を殴られるようなショックを受ける前から、日頃忘れずに持つべきものなんでしょう。これがあれば、世界平和はとっても簡単なものなんだろうな。

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