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2015年10月15日木曜日

難民問題2

 うちの近所の体育館が難民用の一時避難場所に使われることになりました。いたって静かで、いつ移動してきたのかもわからないくらいでした。行政側はてんやわんやらしいです。いつか登録したヘルパーの話もまったく音沙汰なしです。私たちが冬季練習場場として使っている体育館も難民用になる可能性大だそうです。  さて、日本では某漫画家のかたの難民に対する風刺画が世界的な問題になっているようですが… 私もちょっと見てみました。その方のコメントも少し見ました。よく知らないことを誹謗中傷的にネットに書き込むのはやめたほうがいいですね。ドイツは難民に対して一人当たり17万円の援助をするって、現金じゃないですよ。健康保険とか、就労に至るまでの語学等の研修費とか一切合切の、現金以外の援助も含めた金額です。  日本の報道や一般のコメントをみると、難民全てが無教養で働いたこともない、プリミティブな人たちのように書いているかたもいますが、ちょっと違いますよ。現地で大学も卒業し、立派な職業人として働いていた人たちもたくさんいます。「運び屋に払う金があるんだったら、難民じゃないだろ」って言っている人もいますが、もっと調べましょうよ。例えば日本人が国を追われて不本意ながら難民になったとして、おそらく多くの日本人が20万円くらい払ってでも国外に逃げようとしませんか?

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