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2016年10月5日水曜日

一養子親として有名俳優カップルの離婚劇から思うこと。

 某超有名アメリカ人俳優カップルの離婚…カップル自身のことよりも、彼らの片手では数えきれぬ子供達がかわいそう。と、思った方もたくさんいるのではないでしょうか。彼らに限らず、他にもいますよね。映画監督と離婚した某ポップスターや、サイエントロジーの広告塔の彼も前妻との間には養子がいました。彼らの離婚劇には、眉をひそめる養子親が世界中にたくさんいるでしょう。だって、その後は必ず「やっぱり養子はかわいそう。親のエゴで子供が取引された。」というイメージが必ず世間にあふれるから。別に関係ないといえば関係ないのだけれど、これらのゴシップニュースを、養子自身が将来自分で認識するようになった時、どんな感情を抱くのだろう。と、ふと考えます。
 じゃあ、離婚をする予定のない人間に養子縁組をしたらどうだろう?南アフリカ出身の某女優は、シングルで養子縁組してますね。私はエンタメニュースには興味ありません。そんな私でもニュースを目にするとすれば、離婚劇等の大見出しの時くらい。なので、彼女がいまどんな生活をしているのか知りません。ドイツではシングルに養子縁組はできないので、どんな審査を通って彼女が養子縁組をできたのか興味はあります。
 さて、何が言いたいのか。結婚していれば、夫婦は確実に固く結ばれているから子供も幸せなんていうことは幻想だし、シングルだから子供は幸せになれないというのも幻想だと思います。さらに、このことは養子だけにあてはまることではなくて、実子についても同じこと。子供に限らず親にも当てはまりますが、「何か自身から欠けてしまった」と感じたその後に、その穴埋めの方向が、自身を傷つけることなく健全であることを祈るのみです。
 

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