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2015年7月1日水曜日

Free Tibet !! 戦争のない世界を…

 今日は夕食後、滅多に見ないテレビをダラダラとみることにしました。すると、ユニセフが発表した報告にまず驚き、続いてチベット情勢についてのドキュメントが目に飛び込んできました。
 ユニセフの報告とは、世界中の10人に一人の子供が戦争下で生活しているとのこと。その数230万人に登るそうです。驚異的な数字です。戦争のない世界を、の誓いがはかなくも砕け飛ぶ数字です。この数字に該当する子供たちの多くが宗教の名によるなんらかの暴力にさらされているそうです。
 そして、続けて見たチベット情勢のドキュメント。ここではじめて中国のプロバカンダ映画を目にしました。ダライ・ラマはとんでもなくずる賢く、そして無慈悲、かつ暴力的にもちろん描かれていました。さらに、いかにチベット人がダライ・ラマによって苦しみをうけているかを、暴力満載で描いていました。そして映画のオチは「ダライ・ラマから人々を解放するには中国共産主義が不可欠!!」と、くるわけです。話には聞いていましたが、あまりの幼稚さに苦笑いさえでてきました。
 この映画を見た後、ダライ・ラマの説法を直接聞いた中国人がその差に驚き、真実を探求しつつ、それを外部に発している姿も番組内で取り上げていました。この中国人の彼女の行動には感服します…
 と、宗教と支配欲が全く人間に幸福をもたらさない二つの例を、テレビで偶然にも再確認させられた夜でした…
 

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